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あなたのつま先がいつも 希望へ向かうように

接客のお仕事vol.5 読書と映画

接客のお仕事に読書と映画を見ることがそんなに必要か?と思われるかもしれませんが、これが大有りなんです。
僕のいう読書とは何も接客本を読み漁れなんて言っていませんし、その類いのものは一冊か二冊も読めば充分です。
一時期スピリチュアル系の本にはまりこみ、本屋で買い込んで読みましたがあるときふと気づいたんです。
「てかこれ言い方違うだけで言ってること同じさばゃね?」
そうなんです。成功本もスピリチュアル本も手を変え品を変え出版されるも言ってることは同じ。
その中身知りたいですか?
出し惜しみなく僕の解釈で言うとですね
「あなたのセルフイメージを変えましょう」
っていうことです。
読んだら納得する、そしてまた次の本を買う。
もうその繰り返しでした。
でも本当にあるとき気づいたんです。
読む→なんでかわからんけど→やったらうまくいく。自分の考え方そのものを変えなさいってことだったんです。

例えば電気をつけるのに、この回線はどこを通ってどこで発電されてなんて考えますか?
カチッ、着いた。たったこれだけのことだったりするんです。

またまた話が脱線しましたね。
某不動産会社の下請けに転職したところで出会った社長に教わった話がこの
「本を読め!映画を見ろ!」でした。

元々映画を見るのは大好きでしたが、読書は眠くなるので続きませんでした。

しかし、毎日一章づつでも読んでると慣れてくるのかもっとその先を気になり読んでいきます。

読書と映画のいいところはきっと自分の想像力を豊かにすることだと思います。
小学生から大ファンの坂本龍馬さんの生き方に憧れ、司馬さんの龍馬がゆくを読んで西郷さんや高杉さんだけじゃない。名もなき人々が国の先行きを案じた江戸時代を知れば多少腹立つ人間がいても言い方は悪いかもしれませんが、この程度の人と同じ土俵にいてはだめだと自分を鼓舞できます。

そして近代史を読むことも多いに役立ちます。
戦争で日本のために戦った先輩方を思えば、クレームさえも軽く受け流せてしまいます。

ですから無闇に誰かをすごいとか思わないことです。まずは自分の教養と想像力や感性を磨くために本を読み映画を見る。
あなたの読んだ本や映画はご縁があったものなので何かを受けとる作品だと思います、このへんはスピリチュアルをもろに影響されてますね。

それでも本を読んで映画を見ると自信がつきます。
大社長とか会長という名前に影響されなくなります。

どこの組織にも良心派の人、自分を助けてくれる人は必ずいます。その逆もしかり。
ただね、一番はじめになめられちゃいかんのですよ。
あっ、こいつは言えるやつだと思われないようにするためにも良好な関係を築きたいですが間違ってることはき然として言いますよと姿勢を見せることが大事です。
もちろん僕もそんなことはじめからできませんでした。嫌われたくないあまりなあなあにすることも見てみぬふりをしたこともありましたがやはり本は読んでから発言や生き方そのものも変わったように思います。

ただ、知識が増えると偉そうになったりなんでも上から目線になった時期もあったので今でもきをつけています。

読めば読むほど知識が増えて言葉の選択の幅や語彙力も増えます。
映画を見れば見るほど想像力や発想力が養われます。
どちらも接客のお仕事には欠かせない大事なことです。
「まわりがやらないからやる」
これだけで頭一つぶん飛び出せます!