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あなたのつま先がいつも 希望へ向かうように

接客のお仕事vol.21 大人のいじめ

今日は接客のアドバイスではありません。
期待して楽しみにしてくださっていたら申し訳ない。
今日は大人のいじめについて書きます。
どこの組織でも役職が上に上がれば上がるほど言いにくいことも言わなくてはいけませんし、いい人と思われにくいです。
僕の会社の課長もそんな人です。
真面目なのはいいことなのですがまず笑わない。
人によって態度を変える。
スケジュール管理ができない。
など、仕事の内容は置いておいてもやはり課長なんだからお客様の前では笑おうよとは僕は思っていました。
子どもさんもいて奥さんもいて、きっと家ではいいお父さんなのでしょう。

そんな課長が今日、課長職を外されたと聞きました。
確かに僕から見ても体裁ばかり気にしていないで目の前にいるお客様をもっと大事にしてくださいとは思っていましたが聞くところによるとどうやら数人の社員にはめられたんだとか。

僭越ながら課長にも良くないところはあるけれど、だからといって課長を責めるほどしっかりやれてんのかあんたらは?と僕は思いました。

今までのブログを読んで下さったあなたならわかっていただけると思いますがそんなに敬える上司でもないわけです。
どちらも中途採用の一年目。
接客販売のお仕事の経験なし。
年齢が50歳と40歳なのでプライド高し。

結婚もなし、子どももいない。

 

前にも書きました車椅子のお客様が後ろにいてもドアを開けて差し上げない、雨の日に商品を買って下さったお客様に紙袋と雨除けカバーをすればもったいないことをするなと小言を言う。
カツラのお客様が帰られたあとにクスクス笑いながら今の見た?と話しかけてくる。
もうね、書いていて呆れるわけですよ。

どんなお客様でもお店に足を運んでくださった。

暑い日、雨の日、どんな時もわざわざ足を運んでくださったお客様に出会えて嬉しいと心から思います。

バーテンダーの経験が役にたっているのが決してお客様の悪口には同調しないということです。
そうなんですか?実は僕もそう思っていたんです!なんて決して言いません。
君はどう思う?と聞かれても付き合いの時間も短いので中身までわかりません。とか○○みたいな部分はありますがきっと役職上大変なんでしょうね。と返していました。

自分は自分。他人は他人。
否定もしないし肯定もしない。
できる限り相手の長所を見つけてさらりと褒める。
どの派閥にもグループにも属さない。
飲み会にも時間も無駄だし行かない(会社や今回の場合課長の悪口だろう、案の定そうだった)

それで仲間外れにされるなら結構毛だらけ。
幸い一人でいる強さは身に付いている。

年々尊敬できる上司や先輩を見つけることが難しくなっている。
仕方がない、自分がそれだけ成長した証拠なのか。

ここでオススメの本を紹介しようと思います。

 

 

 
自分の本当にやりたいことが何かわからないあなた。
今やりたいことがあってメラメラ燃えているあなた。
嫌われたくないと人の目を気にして思っていることが言えないあなた。
 
読書家というにはおこがましいですが、読書好きな僕がおすすめする2冊です。
もしよければ読んでみてください。
ちなみにこの2冊を引きこもりでコミュ障な弟にプレゼントすると
人間が変わったかのように外に出てよく笑うようになりました。
 
社会に出ると自分と合わない人間や尊敬できない年上の人間、それはどこの組織にもいますがこちらは毅然として深くは付き合わない、もしくは心の中で憐れんでやりましょう。
接客販売の仕事は本当に楽しくてやりがいも感じるのですが、正直このような上司に何も教わることもないのでもうこの職場は長くないかなと薄々感じてきています。
 
でもね、色々問題はあっても決して悪い人ではなかったんですよその課長。
子どもさんもいて奥さんもいて守る家庭があってね。
逆にね大の大人が仕事終わりに集まってこそこそ居酒屋で井戸端会議開いて文句言ってるのってかっこよくないと思うんだよ。
文句あんだったら一人で行けよって。
龍馬さんだって格上の容堂公に直訴したんだからね。ほんと男らしくない。
ゴールデンボンバーじゃないけど女々しすぎるよいい歳してさ。
 
と、なぜかグチっぽくなりましたが僕はいつの時代もあの幕末を生き抜いた志士のような男でありたいと思っているわけです。