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逆流性食道炎を自力で治した_『第一話』止まらない吐き気

こんにちは。

今夜もあなたにお会いできて嬉しいです。

 

今夜は少し真面目に書きたいと思います。

今から数年前、軽度の逆流性食道炎になりました。

なぜ逆流性食道炎になってどうやって治したか。

このブログにたどり着いたあなたの何かの参考になればと書いています。

 

あれは27.8歳の頃。

職場でいつも通り1時間のお昼休憩でお弁当を食べて

椅子を数台並べて横になって仮眠を取りました。

 

目覚ましがなって仕事に戻るとなぜか吐き気が治らない。

 

(何か変なものでも食べたかな)

 

食中毒にでもあったんだろうか。

 

初めての経験に少し戸惑いつつも

その状態でなんとか仕事を終わらせて家に帰りました。

 

少し横になって何か胃に違和感を感じながらも

胃薬を飲んで寝ました。

 

夜中に目が覚めとっくにお昼ご飯を消化しているはずなのに

吐き気が止まらない。

 

なんなんだこれは・・心がざわつきました。

 

思わず意味もなくちょっと歩いてくると言って

近くの公園まで歩いたんですが、空の吐き気というのでしょうか。

出ないのに吐き気だけが続く状態でした。

 

なんせ初めての経験だったので本当に心がそわそわしました。

 

翌日会社に休みをもらって

近くの内科へ。

 

横に寝かされて先生が触診をします。

何箇所か押されたときに

 

『そこです』

 

と答えたところは胃のあたりでした。

 

原因は

日常的にご飯を食べてすぐに横になったこと。

肥満も原因だと言われました。

 

現在70Kg前後ですが

当時は85Kg以上ありました。

あきらかに肥満児。

 

H2ブロッカー(胃酸を止める薬)をもらって

少し様子を見ましょうと言われて帰りました。

 

確かに薬を飲めば胃酸が止まるのがわかります。

でも胃酸は食べたものを消化させるのに

止めていいのかなと思ってもいました。

 

朝ごはん食べて胃酸を止める薬を飲む。

胃酸の薬を飲むのに朝ごはんを食べることに

違和感を感じながらも処方された薬は

全て飲みきりました。

 

それでもやっぱり吐き気が止まらず。

 

ちょうど年末の忙しいときだったので

しっかり治したいと思い

初診をしてもらった内科にもう一度行くと

 

「これでなんとか年越せるから」

と大量のH2ブロッカーを渡されました。

 

・・・

 

帰り道。

 

落ち込みながら弱気になっている自分に気づき

こんな弱気でどうするんだと。

こんな大量に薬を渡して

「これだけあれば歳は越せるでしょ」と言われて

柄になく弱気になった自分に心底腹が立っていました。

 

家に帰って祖母に経緯を話しました。

 

『もうそんな白い錠剤の薬ばっかり飲まんとき』

 

心配そうに祖母はそう言いました。

自分でも薄々気づいていて確かにそう思ったんです。

白い錠剤の薬が体に良くないのは誰でもわかることです。

 

そして

思い切って処方された薬を全部ゴミ箱へ捨てたんです。

かっこよく決まったもののさぁここからどうしようか。

自分でできるとこまでやってやろう。

そう心に決めました。

 

嵐の前の静けさのようになぜか心はとても落ち着いていました。

次回から克服記を書きます。

 

続く・・