BIGLIFE

あなたのつま先がいつも 希望へ向かうように

信頼できるバンドメンバーを見つけるには その2

バンドを組んで演奏するのは本当に楽しい。

せっかく楽器を始めたらバンドを組んでみるべきだ。

 

部屋にこもってクリックを聴きながら

スケール練習するよりもバンドを組んで演奏したほうが

よっぽど音楽的だし感性も磨かれる。

 

さて前回は信頼できるメンバーを見つけることを書いた。

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第二回目を書いてみよう。

 

一人で楽器を買って個人で楽しむには

なんの条件もいらない。

好きな時間に好きな音楽を練習して楽しめばいい。

しかしこれがバンドとなると話は変わる。

 

なぜか。

バンドとはチームプレーだからだ。

 

 まずバンドを組むには組める最低ラインの条件がある。

これが何かわかるだろうか。

 

1.ある程度余裕がありスケジュールの管理ができていること

2.ある程度余裕があり自己資金管理ができていること

 

まずは1から。

学生ならまだしも社会人になってバンドを組むには

自分のスケジュール管理ができていることは必須である。

何曜日は休める、いついつの何時からは空いているなど。

 

ライヴが決まっているのに音信不通になったり

仕事が忙しいからリハにはいれなかったり。

楽器が上手い下手よりもっと大事なこと。

それは前回にも書いたように『人間性』である。

 

がっつりフルタイムで仕事をして休日も会社の予定表で

しか合わせられない場合、なかなかバンドを組むには時間がかかる。

 

音楽性の違いよりもまずは方向性をはっきりさせておくべきだ。

生業にしたいのか、趣味なのか、たまにライヴをする

サークル的なのか。

音楽性よりもこの方向性をお互い理解しておくのは大切である。

じゃあ音楽性の違いはどうか。

 

これはコピーバンドの場合はそのミュージシャンが

好きで集まるわけだから問題ないだろう。

しかしオリジナルでやっていくなら違っていてもOK。

そのほうがおもしろいから。

ま、ジャズとメタルほど違えば、ん〜って思うけど

ある程度の許容の範囲はお互い譲り合うとこだと思う。

これが前回にも通じる人間性のとこね。

 

 ここで前回の信頼できるメンバーの話の人間性が大事なる。

繰り返すがバンドはチームプレーである。

さっきのフレーズいいね! かっこよかった!

その一言が言えるかどうか。

聴いてきた音楽の違いを楽しめるかどうか。

 

そして2。

これはお金持ちであるのがいいとかの話ではない。

自己資金管理をしっかりしているのが重要である。

バンドを組んだことのあるあなたならわかるはず。

バンドはお金がかかります。

 

スタジオを借りたり、機材を購入したり、ライヴを観に行ったり。

これが資金管理がルーズでスケジュール管理もルーズなら

メンバーの信頼度は下がるうえに、足を引っ張ってしまう。

まずは自分が完璧とまでは言わなくてもある程度管理できているなら

バンド結成の第一歩を踏み出したといえる。

 

 上達のスピードは違ってもこの点をクリアーできていれば

楽しくバンドライフを楽しめるはずだ。

 

メジャーデビューしてミリオンヒットを出してとか

そんな時代はもうない。

いいか悪いかではなくてもうないのだ。

 

ある意味、バンドマンにとっては本来のあるべき姿に

戻るいいきっかけになると思う。

 

いい曲、歌を作って、メンバーで音を合わせて

ライヴでお客さんに披露する。

その曲を聴いて喜んでくれる、楽しんでくれるお客さんがいて

またモチベーションが上がる。

 

これがミュージシャンとしての本来の姿である。

売れたいとか人気者になるとかは後付けで

まずは自分たちの演奏を楽しめるかどうか。

 

ぜひ参考にしてもらいたい。

 今夜もありがとう

(bollaさんはじめまして、ありがとう)

 

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